第35回マンション購入意識調査の公表(2016年11月)

調査時期:2016/10/01~10/03
実施対象者:「住まいサーフィン」の会員
サンプル数:114名
【プレス発表資料】2016年11月01日
スタイルアクト(株)

【要旨】

  • 購入検討者の7割が現在のマンション価格を「高い」と回答
  • 「買い時である」と思う人は金利の低さを、「買い時ではない」と思う人は価格の高さを理由に挙げている

【概要】

不動産ビッグデータでビジネス展開するスタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、自社が運営する「住まいサーフィン」にて、マンション購入検討者の定例意識調査を行なったので公表する。
供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されているものがあるため、弊社は購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較している。(第1回は2008年04月、今回で35回目)

自社インターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員に対し、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施した。

調査期間と回収数は次のとおり。※(  )内は有効回収数

第35回調査:2016年10月01日~03日(回収:114件)

今回の調査では、現在のマンション価格を「高い(購入をあきらめるほど+ためらうほど)」と回答した割合が7割に達し、過去最高値となった。実際、現在の新築マンション価格は、2006-2007年のミニバブル期を超えた、高い水準のままで維持している。1年後の価格変化については、「上がる」との予想が前回(2016年07月)調査時に比べ-2.1ポイント減少し、「横ばい」と「下がる」が微増した。

買い時DI(※1)は-28.1ポイントで、「買い時である」が2割、「どちらでもない」が3割、「買い時ではない」との回答が5割弱となった。それぞれの主な理由としては、「買い時である」と回答した人は「低金利」、「どちらでもない」と回答した人は「景気の不安定さ」、「買い時ではない」と回答した人は「マンション価格の高さ」が挙げられていた。

予算が潤沢にある人は、マンション価格と住宅ローン金利の両方の状況を見ながら検討できるが、そうでない人にとっては、価格そのものが検討対象にならない。このことから、購入意欲が「増した」との回答は、前回(2016年07月)から9.1ポイント減少した。しかしながら、「購入意欲は以前から変わらない」は43.9%と、前回から4.1ポイント増えた。購入意欲はあるものの、慎重に検討する人が増えていると推察する。

1 買い時DI : 「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値。

(問合せ先)
担当:松本 TEL:03-5537-6333 
E-mail:pr@styleact.co.jp

現在のマンション価格への意識

現在のマンション価格に対し「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」との回答が、過去最高値となる7割に達した。中でも、「購入を諦めるほど高い」の割合が2015年04月以降増え続けている。

図1.「現在の物件の購入価格(分譲価格・金利・税制含む)についてどのように感じているか」

現在の新築マンション価格水準

首都圏の新築マンション価格は、2006-2007年のミニバブル期を超え、高い水準を維持している。

図2.首都圏新築マンション価格指数

1年後の価格変化

1年後の価格変化については、「上がる」との予想が前回に比べ-2.1ポイント減少し、「横ばい」と「下がる」が微増している。「1年後の価格が上がる」との回答は、1年前から減少し続けている。

図3.「1年後の価格変化 」

買い時だと思うか

買い時DI(※1)は-28.1ポイント。買い時ではない(あまり+買い時ではない)との回答が5割弱を占める。「買い時である」と回答した人は、その理由に低金利を挙げる人が多く、「どちらともいえない」の理由には景気の不安定さを、「買い時ではない」の理由には価格水準の高さを挙げる人が多い。

図4.「買い時かどうか」

現在の購入意欲

購入意欲が「増した」との回答は31.6%と、前回(2016年07月)より9.1ポイント減少。「以前から変わらない」は43.9%と、前回から4.1ポイント増えた。

図5.「購入意欲の変化」

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