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その03

新電力のメリット その2「電気代の節約」

使えば使うほど電気代が安くなる?!

電気料の多くは冷暖房費にかかっており、冷暖房を電気でやるか、ガスや石油などそれ以外のエネルギーでやるかで季節の電気料は違ってきます。スマートメーターの導入によって、家計の電気料が「冬型」か「夏型」かもわかってくるはずです。今のところ、季節別の料金制度は増えるのでなく、消える方向ですが、将来は季節別のメニューもでてくるかもしれません。

このほか、電力会社以外の異業種の企業の登場によって、電気供給以外の家庭生活もサポートしてくれる会社も続々出てきています。

例えば、水回りのトラブル時に駆けつけてくれるサービスもあり、これからは、電気を買う会社を選ぶことは「暮らしのトータルサポート」をしてくれる会社を選ぶことにつながる、と言われています。地域に営業拠点のある会社など、それぞれの強みを生かした、これまでにないサポート戦略を打ち出しているのです。

さらに、自分の生活に合ったプランを選択することでより電気料金を節約できるのがうれしいところです。

例えば、ガス会社はガスと電気のセット販売で契約できますし、ほかにも、光通信回線、ケーブルテレビ、現在契約中の携帯電話などと電気購買の契約を合わせた「セット・メニュー」が登場し、選択肢が飛躍的に広がっています。

石油元売り会社では、ガソリン代が1リットルあたり最大10円も安くなる、といった家庭のドライバーには大変、魅力的なサービスがあります。 このように新電力会社は、電気を売ることで、電気以外の本業のセールス、売り上げ増にもつなげたいわけなので、他社にない様々なサービスを考えています。

旅行と一緒に申し込めば旅行代を割引く、クックパッドが使えるといった、きめ細かいサービスも出てきました。九州の自治体出資の会社では水道代が割引になる事例もあります。

ところで、契約する個人や家族のライフスタイルに応じた選択が望ましいのですが、一概にどこが一番安いかで決めにくいのも悩ましいところですね。

つまり、210社もある中からどの会社を選ぶのか、あなたの住む地域ではどの会社が最もお得なのかを自分で検討するのは、ちょっと骨が折れるようです。

そこで、新電力の各社のインターネットのサイトのほか、電力会社とその料金の比較するサイトを使うのも一案です。代表的なものは次のようになります。

 エネチェンジ :https://enechange.jp/
 価格.com :http://kakaku.com/energy/

なお、現状では電気料金は概ね3段階に区分され、家庭では使用量が多いほど割高になっています。4月からは、家族数が多いファミリー世帯、電気を使った床暖房や風呂があり、冷暖房代が多い家庭、つまり電気使用量が多い場合には、電力自由化による料金値下げ効果は有利になるのです。たくさん買ってくれる顧客から、値引きするのは当たり前だからですね。

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