第02回 マンション購入に対する意識調査(2008年07月)

調査時期:2008/10/03~10/08
実施対象者:「住まいサーフィン」の会員
サンプル数:197名
【プレス発表資料】2008年07月25日
スタイルアクト(株)
(旧:アトラクターズ・ラボ)

【概要】

不動産マーケティングのスタイルアクト株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人、旧:アトラクターズ・ラボ)は、マンション購入検討者の定例意識調査を行ったので公表する。
供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されているものがあるため、弊社は購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しており、今回が02回目となる。

自社インターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員に対し、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施した。

調査期間と回収数は次のとおり。※(  )内は有効回収数

第02回調査:2008年07月04日~14日(回収:183件)

これによると、現在のマンションの購入価格に対して「高い」と感じている割合は+3.4ポイント増加し56%に達する。「価格が高くてあきらめたマンションがある」率も+8ポイントと4月調査時より増加しており、マンション価格水準が依然高いと考えられる。

さらに、価格が要因であきらめたマンションを再検討するのは、「下落率20%以上で検討」が+4.4ポイントとなり、下落率が大きくならないと検討しない層が増加している。

このことからも4月調査時よりも「マンションの価格水準」と「消費者の値頃感」の差が大きくなっていると推察する。

「絶対に購入しない条件」は上位群には4月調査時と同じ顔ぶれが挙がる。
上から順に、
「駅から15分以上もしくはバス便」(71%)
「工場や大きな道路に接するなど生活環境が悪い」(71%)
「スーパーや学校などが遠く、利便性が悪い」(62%)
と続き、「生活の利便性」や「生活環境の良さ」を重視する傾向が続いている。

(問合せ先)
担当:堂坂 03-5537-6333

現在のマンションの購入価格への意識

現在のマンションの購入価格は4月調査時と比較すると、「高い」との回答が3.4ポイント増加し、「低い」との回答が3.1ポイント減少した。価格に対して高いと感じている人が増えている。

図1.「現在のマンションの購入価格(分譲価格・金利・税制含む)についてどのように感じていますか?」

あきらめたマンション数・再度検討する価格下落率

購入したいマンション数が「2件以上」との回答が2008年4月調査時より6.4ポイント増え、購入意欲は高い。 価格が高くてあきらめたマンション数が「なし(0件)」との回答率は4月調査時より-8ポイントとなり、価格を理由に購入を断念する割合が増加した。 購入したいと思うマンションが増えているものの、価格が高いために諦めるという状況は深刻化している。

図2.「購入したいと思ったマンション数は?」

図3.「価格が高くてあきらめたマンション数は?」

再検討する価格下落率では「20%以上下がった場合に再検討する」が4月調査時に比べ4.4ポイント増加した。消費者が再検討する価格下落の幅は拡大傾向で、「マンションの価格水準」が「消費者の値頃感」と離れてきている

図4.「あきらめたマンションを再度購入検討する際の価格下落率は?」

絶対購入しないマンションの条件

絶対に購入しない条件で上位群に挙がった項目は、4月調査とほぼ同じ。
駅から15分以上もしくはバス便」が7割強でトップ。これに
「工場や大きな道路に接するなど生活環境が悪い」
「スーパーや学校などが遠く、利便性が悪い」
「面積が狭い」が続く。
4月調査時より数値が4ポイント前後増加したのは
「工場や大きな道路に接するなど生活環境が悪い」
「スーパーや学校などが遠く、利便性が悪い」
「通勤時間が1時間を超える」
の3項目。生活環境の良さや生活の利便性を、より重視する傾向にある。

図5.「「絶対購入しないマンションの条件」は?(複数回答あり)」

1年後の住宅価格の変化

1年後の価格変化については、原材料価格のインフレを懸念したためか、3割弱が「上がる」と予測(4月調査時に比べ+4.2ポイント)した。また、「横ばい」との予測が減少し、「下がる」との予測が+1.1ポイントと増加した。価格に対する消費者予測は二極化傾向にある。

図6.「1年後の住宅価格はどのように変化すると思いますか?」

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