「今、旬なマンション」はどこが旬なのか?(2016年5月)

今回は「住まいサーフィン」でここ30日間にマンションサイトリンク数の多い近畿圏のマンションをピックアップし、その理由を分析してみる。(順位は5月9日現在のもの)

「100戸未満」「100~199戸」「200戸以上」でそれぞれ上位3物件のうち「ブリリアシティ千里丘」(200戸以上1位)、「ザ・天王寺レジデンス ガーデン&ビスタ」(200戸以上2位)の2物件がすでに昨年竣工している完成在庫。それらを除き、現在建築中である「プラウド京都東洞院」を本コラムで詳しく見てみよう。

【プラウド京都東洞院(100戸未満1位)】
野村不動産が売主となる「プラウド京都東洞院」。京都市内のいわゆる「田の字地区」と呼ばれるエリアに建築中の総戸数67戸のマンション。「田の字地区」というのは俗称ではなく京都市の発行する資料などにも使われている言葉で、河原町通/烏丸通/堀川通の南北に走る幹線道路と,御池通/四条通/五条通の東西に走る幹線道路沿道に囲まれた区域のことを指す。当マンションは京都市内中心部であり資産価値が高いと言われる田の字地区の中心近くにあり、生活利便性/交通利便性ともに優れている。

しかし、当マンションが評価されている理由はそれだけではない。人気の高い理由は、そのプランの良さ。京都市内中心部は「鰻の寝床」のような敷地が多く、ランドプランに難のあるものが少なくない。その点当マンションは敷地が整形に近く住戸プランにも無理がない。また、敷地に余裕がないが、棟屋上を庭園として活用することで共用部分の充実にも成功している。都心部のマンションは「賃貸に出して利回りを稼ぐ」目的で購入する人も多いが、当マンションについては「自ら住んでみたい」と思えるマンションに仕上がっている。

「プラウド京都東洞院」は「100戸未満」での1位のマンション。「100~199戸」での1位はこれも同じく野村不動産の「プラウド関目」である。この2つのマンションの事業主以外での共通点はアクセス。どちらも「最寄駅徒歩5分」「3線3駅徒歩10分未満」と大変交通至便なマンション。同じ野村不動産のマンションで「200戸以上」の6位にランクインしている「プラウドシティ塚口マークフォレスト」も最寄駅徒歩2分。野村不動産の「駅近」に対するこだわりが感じられる。

■近畿圏の「今、旬なマンション」はここから
最新の今、旬なマンションは以下ページから確認できる
https://www.sumai-surfin.com/product/ranking/re_rank_season.php?m=1&t=1&a=11


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田中和彦 
株式会社コミュニティ・ラボ代表。マンションデベロッパー勤務等を経て現職。
ネットサイトの「All About」で「住みやすい街選び(関西)」ガイドも担当し、関西の街の魅力発信に定評がある。

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