マンション業界は超大手ディベの寡占化が…。

今回はマンション業界が超大手ディベロッパーに寡占されるのではないかという,情報を得ましたので皆様に御説明致します。

その情報の内容では,先日の1月17日にオリックス株式会社が保有する株式会社大京の優先株すべてを普通株式に転換することに依り,議決権ベースでの株の所有割合を31.7%から64.1%に増加して株式会社大京( 大京グループ全て )をオリックス株式会社の連結子会社にするとの報道発表がなされたそうです。

この事は,オリックス株式会社が2005年当時に経営再建中でありました株式会社大京の支援に乗り出した時点で連結子会社化は予想されていた事だという事だそうです。

この事で株式会社大京,ダイア建設株式会社( 株式会社大和地所の子会社 ),株式会社コスモスイニシア( 大和ハウス工業株式会社の連結子会社 ),藤和不動産株式会社( 三菱地所レジデンス株式会社に吸収合併 )等,独立系ディベロッパーでありました大手及び準大手ディベロッパー4社がカッコ内各社の子会社になったことになりました。

現在,マンション業界は超大手の寡占化・再編が進行しておりまして,この流れはまだまだ継続するのではないかと言われています。

オリックス株式会社にはオリックス不動産株式会社が有り,子会社になった株式会社大京には株式会社穴吹工務店が有ります。これら3社のマンション供給量を合わせると4000戸以上になりますので超大手ディベロッパーの仲間入りになるでしょう。

この様な状況になりますと,今後財閥系ディベロッパーの三井不動産レジデンシャル株式会社,三菱地所レジデンス株式会社,住友不動産株式会社や東京建物株式会社( 旧安田財閥 )及び金融系ディベロッパーの野村不動産株式会社等,伝統の有る超大手ディベロッパー5社が独立系のオリックスグループ3社とどの様に対峙していくかが問われていくと思います。

大手,準大手や中堅ディベロッパーも生き残りをかけてどの様な戦略を打つのかが楽しみです。

私の予想では今後,財閥系超大手ディベロッパーはブランドも強く更に商品企画や物件の質の向上を強化し,それに対して独立系超大手ディベロッパーはブランドに頼り更に販売力を重点に強化し勝負してくる事と想像しています。

私の予想通りになるか否かが楽しみです。

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