地震で終わった「2012年」

このコラム#410が2012年最後のコラムですので地震に関してのお話を致しましょう。

昨年の「 東日本大震災 」以降,ほぼ毎日の様に東北エリアや関東エリアでは震度3~4程度の地震が発生しています。

マンション購入予定の方々も建物の構造や,敷地の液状化等にかなり敏感になっています。

それを裏付けるか如く,この処メディアからの取材が多く,内容も地震に関するマンションの構造や敷地地盤の件の質問が多かったのです。

12月21日には政府の「 地震調査研究推進部 」より「 震源断層を特定した地震の強震動予測手法 」を用いて「 2012年から30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布予測図 」を公表致しました。

これを見ますと想定されます地震のマグニチュードが高まった地域や,地震発生の確率が高くなった所が多く見受けられます。

これらを見て,我々がなすべき事は大きな地震が来てマンションや住宅が損壊した時や都市のインフラがダメになった時の為にどの様な対応策をとっておくべきかを事前に行なう事だと感じました。

最近の分譲マンションでは結構色々な対策を試行しています。例えば保存食の確保や2~3日間はエレベーターを動かせる発電機の設置などです。

地震の予測でよくいわれていますのが「 狼少年説 」です。ですが先程も申し上げました様にほぼ毎日震度3~4の地震がきていますので,国や地方自治体が率先し,大きな地震に見舞われた場合を想定し,その時に地震被害者の最低生活が確保される準備を御願いしたいと思います。

尚,更に「 原子力発電所」は敷地内に「 活断層 」の有無にかかわらず,なるべく早く無くして欲しいと思っています。景気回復よりも優先してこの事を実行すべきだと思います。「 自由民主党 」の方々,かつて1977年に福田首相が「 人命は地球よりも重い 」と述べたのを思い出して下さい。

連載コラム

特集

もっと見る