オール洋室の3LDKの方が良い。

最近分譲のマンションの3LDK住戸プランの傾向が良い方向に変わっています。

3LDK住戸がオール洋室タイプが増え和室を無くす方向になってきています。この傾向は2000年頃から少しずつ増えてきました。

私は昔から3LDKはオール洋室の方が良いと言う持論でした。

夫婦2人に子供2人の4人家族の場合に3LDK住戸が洋室2室プラス和室ですと,洋室2室が子供部屋になり夫婦の寝室は和室になってしまいます。

和室を寝室にする事にはディメリットが沢山有ります。

まずディメリットの第1は畳の上に布団を敷いて寝ますので健康を考慮いたしますと良くありません。
理由は床(畳)から30センチ上付近までの間の空間は「ホコリ」が漂っていますので寝ている間はその「ホコリ」を吸っているわけです。極端な話,「喘息」になり易いのです。

第2のディメリットは外部に面した和室の場合,内障子だけですと夏場は朝4時頃から明るくて寝ていられません。和室にカーテンはどうもねって感じです。

第3のディメリットは毎晩寝る時に布団を敷いて,朝起床したら布団をしまうのは歳を経ると重労働になります。

第4は休日等に寝たい時に洋室にベッドですと万年床ですから直ぐに「ごろっと」できますが,和室では布団をいちいち敷かなければなりません。

以上が和室のディメリットです。

私は4LDKであればLD続きの和室が有っても良いとは思っていますが,3LDKでは和室は不用だと思っています。

昔は和室で和服に着替えたり,日本舞踊のお稽古やお琴のお稽古に良く使われましたが,現在はマンションに在住しているほとんどの女性が和服を着たり日本舞踊等を致しませんので4人家族の夫婦の寝室と化しているのです。

高齢化社会に向かっている日本で,高齢者向けの寝室はほとんどが洋室です。特に介護が必要になるとなおさらです。

近頃は両親が地方から訪ねてきても3LDK住戸では狭くて寝る所がありませんので近くのホテルに宿泊するか,大規模マンションですとゲストルームが有りますので和室が無くても大丈夫です。

ここで,オール洋室の3LDK住戸を購入する前にひとつだけ注意点が有ります。

それは,布団が収納できる奥行き(壁芯々寸法で90センチ以上)間口(壁芯々寸法で60センチ以上)の物入れか,納戸が有るかを要確認してください。

一流売主の物件のオール洋室3LDK住戸では「キチン」とその辺は対応しています。

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