マンション購入前に手持ちの家具が置けるか検証しましょう。

最近,新規販売の分譲マンションの住戸の面積が狭くなってきています。

原価が高くなり,坪当りの販売単価が上昇しましたので,住戸を狭くして住戸の価格を抑えているのです。

また,住戸の専有面積が60m2台後半の3LDKが販売される様になりました。住戸専有面積が70m2弱(約21坪弱)ですと各居室は結構狭くなります。

住戸の専有面積が21坪(約69.4m2)の3LDK住戸を例にお話致しましょう。先ずリビング・ダイニングの広さは約10.5帖です。正方形ですと約4.1m×約4.1mです。この広さ形状にダイニングセット,リビングセット,サイドボードやテレビセットを配置するのは至難の業です。

浴室だけは住戸が狭い割に1418タイプを設置しています。私は21坪の3LDKの浴室は1317で充分だと思いますが,競合他社が1418タイプの浴室設置なので浴室は狭く致しません。1418タイプの浴室の方が光熱費が毎月高いのですが…。

さて,専有面積21坪(約69.4m2)3LDKですので浴室だけ広くて他の部屋の広さは,和室は6帖で洋室(1)が約6.5帖弱,洋室(2)が約4.5帖強程度です。

これらのリビング・ダイニングや洋室(1),洋室(2)に現在お持ちの家具が置けるかを検証してからマンション購入してください。

まず,販売事務所に行って貰ってきた物件資料の中の図面集の中から購入予定住戸タイプの平面図(間取り図)を開いて下さい。図面の上か下の隅の所に縮尺が書いてあります。1/100ならばそのままで良いですが,例えば縮尺1/80ならばコンビニのコピー機で縮尺です。縮尺80%で設定してコピーして下さい。その様に致しますとそのコピーされた図面は縮尺が1/100になります。縮尺が1/100ですと原寸1メートルが図面上では1cmです。

そして,文房具屋に行って方眼紙を買って来ましょう。手持ちの家具の平面の幅と奥行き寸方を測り,1/100(1m=1cm)でその方眼紙に書き入れて下さい。そして方眼紙に書いた各家具を切り取って下さい。

リビング・ダイニング,洋室(1),洋室(2)に切り取った家具をレイアウトしてみて下さい。
洋室(1)にベッドは2台置けて出入口の扉にぶつかりませんか?また洋室(2)にはベッドと机が置けましたか?ベッドと机を置いたら「マルチメディアコンセント」がベッドの裏に隠れて使用不可になっていませんか?

マンションを購入する時は最低でもこの位の検証はして下さい。

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