好感持てる事業主の企業広告-1

初めに申し上げておきますが,今回のコラムの中で取り上げた「サンウッド」という会社と私とは全く何の利害関係も有りませんので,その事を念頭に置いて読んで頂きたいと存じます。

前置きを書いた理由は,「購入相談」「現地同行」チェックや「内覧会」チェック等で良くない物件を小生が辛口で批評し,その批評に反感をもった心無い人達が小生は某社に「抱え込み」されている等の根も葉もない誹謗中傷をして,他のマンション関係のサイトに書き込んでいるからなので自己防衛の為にあえて最初に申し上げておきます。

前置きが長くなってしまったので早速,今回のコラムの本題に入ります。

最近,新聞にマンションの広告が多くなりました。以前はマンションの広告を新聞に載せても高額の割りに集客率(効果)が薄いのであまり有りませんでした。

そして,未だにマンション広告のほとんどは新聞にはさむ「折込広告」です。

処が,先月末「朝日新聞」(4月24日付)に見開き2面にわたって大きくマンションとそのマンションの事業主の企業広告がカラーで載っていてびっくり致しました。

広告主の会社は「サンウッド」というマンションディベロッパーで「森ビルグループ」の中の1社です。

その広告を隅々まで読み,とても好感が持てましたので,あえて社名を出して皆様にお伝え致します。

まずその広告のタイトルが『 日本のマンションで「当たり前」だったこと。実はかなり「問題」だと考えます。 』となっていました。

そして,その下に3つの『 日本のマンションの「当たり前」 』を批判していました。

まず1つ目が『 「居室の窓が直接開放廊下に面している」-- 外の足音が気になる。家の中を覗かれる。防犯上も不安。』て書いてあり,その下にこの対処方は『 サンウッドの「当たり前」1 』として『 開放廊下に直接面した窓のある居室をつくりません。2住戸に1基のエレベーターを設置することで連続した開放廊下がなくなり,廊下を歩く人の気配を気にすることなく,プライバシーが保たれた居室で安心して眠ることができます。 』と書いて有りました。(原文のまま)

この内容は私が以前「良識あるマンション指南」104号(2006年12月)に書いたコラムとほぼ一致しております。

そして,この新聞広告の編集でとても良かったのは3つの批判点を列挙して,その直ぐ下に『 つくり手の都合のために,住み心地が軽視される。やはり問題だと思います。だから… 』と書いてから3つの対処方を具体的に列挙して素人の方々に判り易く説明していた事です。

手前ミソになりますが,この会社のマンション創りの姿勢が小生の見解とよく似ていましたので共感をおぼえ皆様に御披露する事に致しました。

今回は広告に載っていた1つ目の『 問題点 』の内容を書きました。2つ目,3つ目の『 問題点 』を続けて書きますととても長いコラムになってしまいますので,次回に2つ目以降の『 問題点 』について詳しく書き小生の見解や批評も入れますので楽しみに御待ち下さい。

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