正方形に近い形のLDは住み辛い。

「田の字型住戸プラン」には2種類有り,大きく分けて「縦長リビング」タイプと「横長リビング」タイプが有ると7号及び9号のコラムで書きました。

処が最近「縦長リビング」タイプの住戸のLD(リビング・ダイニングルーム)の形状が正方形に近い形が多くなってきているので警鐘を鳴らしておきます。

LDの広さが12帖以下で正方形に近い形ですとリビングゾーンとダイニングゾーンが部分的に重なってしまい食卓・椅子とソファーがかなり接近してしまいます。

12帖(19.44平米)の正方形型LDの一辺は約4.4メートルです。長さ1.5メートルの食卓を置き両端部に人が最低通れる通路幅40センチを2箇所確保致しますとそれで約2.3メートル使ってしまい残りは僅か2.1メートルです。2.1メートルの中にソファーセットやカウチを置いたら通路スペースがほとんど無くなります。

長方形である「縦長リビング」の場合のLDの短辺寸法は最低でも3.6メートルは欲しいです。12帖のLDで短辺寸法が3.6メートルであれば長辺は5.4メートル有りますので余裕で食卓とソファーセットが置けます。またリビングゾーンとダイニングゾーンが気分的にセパレートされた感じになりますのでお勧めです。

15帖以上のLDであれば正方形に近い形でも一辺が約5メートル弱ありますので食卓とソファーセットは置けゆとりの空間が生まれます。

LDは住宅(住戸)の中で一番大切な部屋ですのでマンション購入時に住戸プラン内のLDの形を良く見て購入を検討してください。

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