「ギロチンマンション」は購入者への配慮が全く無い。

これからマンション購入を検討している方々へのマンションの良し悪しの簡単な見分け方を御教え致します。

まず,購入候補にしたマンションのモデルルーム・販売事務所に行って総合パンフレットや図面集,価格表をもらって来て下さい。

総合パンフレットは購入意欲を湧かせる為の物でさらっと見て下さい。大事なのが図面集の中の住戸プランです。

この各タイプの全ての住戸プランをじっくり見て下さい。特に住戸プランの中の点線が重要です。この点線は下がり天井,梁やダクトが通っている梁型の表示の線です。

いくつかの住戸タイプを見ていくうちに,たまに6~7帖位の洋室の中央付近に点線が有ったら要注意です。洋室の中央付近に点線が1本だったらその部屋の天井の約半分は下がり天井でその部分の天井高さは2.1~2.2メートル程度です。部屋の天井の半分が低いのです。

通常洋室の天井高さは6~7帖程度で2.4~2.5メートルです。

更にもっとひどいのが6~7帖の洋室の中央部分に点線が2本平行に書いてある住戸プランです。LDの中央に書いて有るマンションも多々あります。

これは部屋の中央付近に大梁,小梁かダクトの梁型が通っている事です。この梁の下端は床から約2メートル程度です。私はこの様なマンションを「ギロチンマンション」と呼んでいます。

天井の中央付近に「ギロチン」の様に梁が40センチ位下がっているのです。照明器具をどこに設置したら良いのでしょうか…?

いくつかの住戸タイプを見て,1つでもこの様な洋室やLDが有るタイプを見つけたらそのマンションは購入候補から外して下さい。売主の姿勢が良くわかります。

良心的な購入者の事を配慮している売主は絶対にこの様な住戸(部屋)を作りません。構造計画を密に行えばこの様な部屋は存在しません。

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