マンション選びの優先順位-1

マンションの売れ行きが顕著に「二極分化」してきました。良く売れている物件とほとんど売れていない物件が顕著に表れてきました。

先日,不動産業界の方々が集まる会合に出てマンションの実際の売れ行き状況を聞いてきました。立地・場所の良い物件は若干高い価格でも好調ですが,立地・場所が悪い所は安い価格でもほとんど売れていないとの事です。極端に「二極分化」の傾向が出てきました。

私は建築家ですのでマンションの自体の良否の判断はできますが,不動産業界の動向等や立地の良し悪しなどの事は不動産の研究家の方に現在の本当の実情を聞いています。

マンションを選ぶ際にはまず立地の良し悪しの判断です。

やはり人気路線を選ぶ事が大事です。そしていつも私が言っている様にマンションと戸建の違いはマンションは利便性が良い事です。

利便性の第一重点項目は最寄駅からの距離です。マンションでしたら最寄駅から徒歩3分(240m)離れて徒歩8分(640m)以内が最良の立地です。何故駅から徒歩3分離れた方が良いかと申しますと,駅周辺200m以内はほとんど商業地域ですので将来,隣に高い建物が建つ可能性が多いに有り,また商業地域は子供を育てるのに向いている場所とは言えません。

この,最寄駅から徒歩3分(240m)離れて徒歩8分(640m)以内の立地は買い換える時の資産価値もあまり落ちません。人気路線等,場所に依ってはこの先もっと資産価値が上がる立地もあります。

最寄駅からバス利用物件ですと現在大量に売れ残っていますので将来の資産価値はかなり下がると予想されています。後々,買い替えのステップアップができずに一生そのマンションに居る事になってしまう可能性が大きいと思われます。

ですのでマンション選びの優先順位の一番目はまず立地に注目してください。良い立地であれば周辺の公立小学校,中学校の生徒の親のレベルが高いので生徒も良く荒れていません。

「住めば都」と言って今現在住んでいる場所に固執する方が多いのですが,マンション購入の選択時には,立地は大事ですので将来の買い替え時の資産価値や子供さんの教育の事も配慮して今住んでいる場所にあまりこだわらずに検討される事をお奨め致します。

次回は「マンション選びの優先順位-2」として選択順位二番目のお話を致します。

ここで皆様に御知らせがあります。

11月23日(金)勤労感謝の日,午後2時より私と住宅ジャーナリストの小菊豊久さんと「マンションの買い時」をテーマにトークショーを行います。
場所は「JR東京駅」駅前の「丸善」丸の内本店内3階の日経セミナールームです。
読売新聞社と丸善丸の内本店が共催です。
参加御希望の方は,同店和書売り場各階レジカウンターで配布している整理券をもらうか,または、読売新聞社への申し込みが必要です。
読売新聞社への申し込みは,往復はがきで〒100-8055(住所不要)読売新聞調査研究本部出版部「トーク係」へ11月17日の消印まで有効だそうです。〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記してください。
ファクスですと03-3216-9711へ御願い致します。
電子メールyw@yomiuri.comでも受け付けています。ご参加お待ちしております。

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