「マンション立地と価格の判断」(3/19)

新築物件は立地が変化する。
土地価格が高くなると、首都圏平均の分譲価格はあまり変わらないが、郊外に立地がシフトする。
以下のグラフ「首都圏新築価格の単純平均と指数の比較」で説明しよう。
https://www.sumai-surfin.com/service/kaidoki/

赤の折れ線は首都圏の平均新築価格。2007年以降、ほぼ横ばいに近い動きになる。
青の折れ線は立地を補正した新築価格指数。2008年をピークに下がってきている。
この指数は立地を補正することで、同じ場所での価格の変化を表している。

グラフの新築価格の平均と指数について、2004年時点を同一水準として比較すると、違いが明らかになる。
2002~05年はほぼ同じ水準だったものが、2006〜09年に大きく乖離する。
これは価格が上昇しながら、これまでの立地よりも都心から遠くなっていることを意味する。

逆に、2010年はそれが縮まり、2011年にはほぼ同水準になった。
現状判断は、以下の2点に集約される。
①価格水準は2006年と同じである
②立地は2005年当時と同じ場所に戻った

2001-04年水準は明らかに低く、この水準を期待するのは難しい。
そうなると、現状は購入条件としては、かなりポジティブな水準となっている。
「マンションの買い時」と言って過言ではないと考えている。

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