デフレの悪影響(11/6)

耐震偽装の影響から建築基準法が改訂され、その運用ミスから住宅着工が大幅減となっている。信用の根底を覆す一つの罪は亡霊のようにつきまとい、多くの不安と無駄を生むに到っている。
最近では、住宅部材の偽装も発覚し、呆れる他ない状況である。

住宅だけでなく、不二家や赤福などの食べ物の品質管理を見るにつけ、思うところがある。
「こうしたことの根源はデフレの影響が大きいのではないか」と。

偽装が始まった時期がデフレと正確に一致する訳ではないが、デフレ・コスト削減の中で偽装が否定されなかったマインドがあったような気がしてならない。

マクロ経済を持ち出すまでもなく、私たちの生活に影を落とすデフレは克服し、成長の中で相応の負担をする、そうした健全な経済状態を強く望む国民の意思が試されていると思う。
マンション価格についても健全なインフレであることは、既に取得した人も含めた取得者にとっていい話しであると考えている。

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