大阪府豊中市のマンションの解説

■大阪府豊中市のマンション
 2015年に大阪府豊中市で販売された新築マンションは318戸。同市で昨年販売した新築マンションの価格相場は、3380万円~4040万円で、中古マンション相場価格は2550万円~3570万円だった。豊中市の総面積は36.6平方キロメートル。2016年11月現在、豊中市の人口は、39万5992人で、総世帯数は17万1816世帯。
 豊中市は、1936年(昭和11年)に市制施行して誕生。2016年(平成28年)10月15日で80周年を迎えた。2017年(平成29年)3月にかけてさまざまな記念事業を開催していく予定だ。

 大阪府豊中市は、府の中央部の北側、神崎川を隔て大阪市の北に位置する。東は吹田市、西は尼崎市、伊丹市、北は池田市、箕面市に接する。地形は北東の千里山丘陵部、中央の豊中台地、西・南の低地部とからなる。千里山丘陵は箕面山脈の断層崖下に半円形状に南に開き、海抜134メートルの新千里北町から大阪湾に向かってゆるく傾斜している。

 大阪都市圏のなかでも、大阪中心部から15km圏をという好立地のおかげで、早くから郊外型住宅地として発展してきたエリアだ。2012年(平成24年)4月に豊中市は中核市となった。市内は阪急電鉄阪急宝塚本線、北大阪急行が走り、市北部を大阪高速鉄道(大阪モノレール)が東西に走る。道路も名神高速道路や中国縦貫道、阪神高速池田線などの幹線道路が通っている。また、大阪国際空港(通称:伊丹空港)があり、関西国際空港開港後に一時定期便が減ったが、大阪都心から10km圏内という利便性が見直され、関西国際空港から国内線主要路線を中心に再び定期便が移転就航、国内線の主要空港となっている。このように豊中市は交通インフラが非常に充実した自治体だ。

 また、国立大阪大学や私立大阪音楽大学があり、文教都市としても高く評価される。なお、全国高校野球大会の1915年(大正4年)第1回大会は、豊中グラウンド(豊中球場)で開催された。

 同市東部から吹田市にまたがる千里丘陵に大阪府が開発したわが国初の本格的なニュータウンが「千里ニュータウン」だ。面積1160ヘクタール(豊中市域は369ヘクタール)、計画人口15万人(豊中市域は5万人)。1962年(昭和37年)11月に町開きしたニュータウンだ。豊中市域と吹田市桃山台・竹見台地区は、新住宅市街地開発法(昭和38年7月公布)に基づく最初の事業だった。
 「近隣住区」など当時の最先端の都市計画理論を取り入れた実験都市でもあり、緑に恵まれた整然とした街並みが形成されている。

 2012年(平成24年)に千里ニュータウン開設50年を迎え、この間に人口は1975年(昭和50年)の13万人(豊中市域は4.3万人)のピークに達し、2005年(平成17年)には9万人(豊中市域は2.8万人)まで減少した。が、豊中市は千里中央地区の再整備をはじめ、千里ニュータウンの再生に取り組んでいる。集合住宅の建替えなどが本格化し、新たに供給された住宅には子育て世代の入居も多く、2010年(平成22年)、豊中市域の人口は3.2万人と回復してきた。

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