京都府京都市右京区のマンションの解説

伝統的歴史遺産と最先端IT企業など伝統と先進の顔を持つ京都最大のエリア
 京都市右京区は京都11区行政区のひとつ。京都市の西部,桂川の東岸に位置する。
 右京区南部は、桂川に沿って広がっており、ほぼ平坦な土地である。このあたりは、かつて平安の都に住む公家や皇族たちの別荘地だったと言われる。この南部の平野部の四条通以南は現在、概ね住宅地がひろがり、春は仁和寺の「御室桜」を愉しみ、夏は嵐山の新緑を愛で、秋は高尾の紅葉を眺め、冬は雪の嵯峨を借景とする、といった具合に、四季に応じた景勝美を満喫できるスポットが数多い。
 右京区の北部に位置する京北地区(旧・京北町)は、北西部は南丹市と接し、地域全体が丹波高原にあり日本海と太平洋の分水嶺に位置する。広大な総面積の9割以上は、緑あふれる森林が占め、旧くから林業が盛んだった。“磨き丸太”として有名な「北山杉」の産地でもある。

京都府・京都市右京区のマンション
 2016年、京都府・京都市右京区で販売された新築マンションは401戸。同区で昨年販売した新築マンションの価格相場は、4200万円〜5950万円で、中古マンション相場価格は1736万円〜3790万円だった。

 2017年8月現在、右京区の人口は、20万3774人。総世帯数は9万6041世帯。同区の面積は291.95平方キロメートルである。2005年4月に、京都府北桑田郡の旧・京北町(けいほくちょう・面積217.68平方キロメートル)を合併後、京都市11区のなかで最大面積を誇る広大な自治区となった。それ以前は左京区が最大面積(246.77平方キロメートル)だった。

区内にある広隆寺の弥勒菩薩像は、国宝指定第1号
 古都京都の11区は、いずれも文化財の宝庫で、右京区も多分にもれない。現在の右京区がある地域の歴史は古く、かつてこの地には山背(山城)国府がおかれたとされる。
 同区内には国宝第1号である広隆寺の弥勒菩薩像をはじめ、57の国宝があり、月見の名所である大覚寺などが存在。前述の「御室桜」の仁和寺や後醍醐天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模を誇る天龍寺、石庭で有名な龍安寺など世界文化遺産に登録された文化財も多く残されている。
 さらに、日本映画のふるさとと呼ばれる東映太秦(うずまさ)映画村など観光客に人気のスポットも多い。

伝統産業と先端産業が息づくモノづくりの街「うきょうく」
 伝統的な古都の顔が特徴の右京区だが、一方で世界有数の先端企業も立地する。最先端技術開発力を持つ半導体メーカー「ローム」のテクノのジーセンター本部など世界的に重要な役割を果たすIT系企業が区民の雇用などにおいて重要な役割を担っている。
 このように右京区は,世界有数の先端企業から規模は小さくても世界水準の技術を持つ中小製造業,日本の文化を支えてきた伝統技術といった「モノづくりの街」でもある。こうした地場産業や,世界的に重要な役割を果たす先端産業などが,区民の雇用や文化において重要な役割を担い,区民の暮らしを支えているのだ。

 右京区の公式HPによれば、「南部の平野部、主に四条通以南は土地区画整理事業により道路、公園等の都市基盤整備が終わっている、が,四条通以北につては都市基盤整備が不十分で密集した市街地となっている」として、行政区としての課題も浮き彫りになっている。
 近年同区域では,地下鉄東西線の太秦天神川への延伸、サンサ右京や太秦東部地区の幹線整備、JR嵯峨野線の複線高架化、嵯峨嵐山駅南北自由通路の整備などが進み,太秦天神川駅西部地域まちづくり基本構想や山ノ内浄水場跡地活用の検討など、住民と行政の協働による街づくりが進展しているという。

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