京都府京都市下京区のマンションの解説

■京都市・下京区のマンション
 2015年に京都市下京区で販売された新築マンションは56戸。同区で昨年販売した新築マンションの価格相場は3440万円~6220万円で、中古マンション相場価格は3070万円~5420万円だった。
 2016年11月現在、京都市下京区の人口は、8万2715人。総世帯数は4万7470世帯だった。同区の面積は6.78平方キロメートルで、京都市11行政区中で最小面積だ。
 同区は戦後間もなく大規模オフィスビルや商業施設が集積する業務地区として発展。人口流出が続き人口7万人ほどまで減少したが、1995年以降の都心回帰傾向を背景に住宅地整備やマンション建設などが進んで反転、人口増となり、現在も増え続けている。

 同区内南端にはJR西日本・東海、近畿日本鉄道(近鉄)、京都市営地下鉄が乗り入れる、日本で有数の観光都市である京都の玄関口「京都駅」がある。観光客はもちろん、京都市内あるいは乗り入れる各線へ、あるいは各線からの乗り換え利用者も多く、1日の乗降客数が67万人超と日本でも有数のターミナル駅だ。
 JR線においては、東海道新幹線のすべての列車が停車し、東海道本線(京都線/琵琶湖線)、山陰本線、奈良線が乗り入れる。
またJR山陰線の京都駅と丹波口駅の間の京都鉄道博物館や京都水族館がある梅小路エリアには、新駅が2019年春に開業する予定だ。

 京都駅周辺には京都タワーや京都駅ビルなどの商業施設が集積している。京都駅ビルの東側は、ホテルグランヴィア京都。西側はジェイアール京都伊勢丹が入居する。その両翼をつなぐ中央コンコースは、4000枚のガラスを使用した正面と大屋根が覆う大きな吹き抜けとなっている。
 京都駅ビルは、規模の大きさと異色なデザインで、建築以前の計画段階から賛否両論が渦巻いた経緯がある。建設当時には京都まちづくり協議会などが中心となって激しい反対運動が起きた。京都駅周辺の建築物は、高さ120mまで建築可能となる特例措置が設けられている。が、高さ制限の緩和は古都の景観を損なうものとして反対意見も根強かったのである。
 最終的には、高さを60mに抑え、南北方向の道路に合わせて建物を分割して圧迫感を回避するようなアイデアで、反対派にも対応したビルとなった。

 下京区北側をとおる四条通の四条烏丸から四条河原町に至るエリアは、京都高島屋や大丸京都店、藤井大丸や京都マルイなどの百貨店や大規模ショッピングセンターがあり京都を代表する一大繁華街だ。

 また、下京区内には世界文化遺産登録の西本願寺と、国宝・国の重要文化財を内包する東本願寺というふたつの大規模な寺社があるなど、歴史ある街並みが多く残され、参拝客や観光客が大勢訪れる。

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