愛知県名古屋市瑞穂区のマンションの解説

■名古屋市瑞穂区のマンション
 名古屋市瑞穂区は同市中央部よりもやや南に位置し、東部は丘陵地帯だ。総面積は11.22平方キロメートル。同区の人口は2017年1月現在、10万6452人、総世帯数は4万9423世帯だった。

 1937年に名古屋市が10区制を施行すると昭和区として区域に入り、1944年(昭和19年)、昭和区から分かれ、熱田区の一部をあわせて名古屋市13区のひとつの自治区として瑞穂区が誕生した。2014年、区制70周年を迎えた。

 瑞穂という呼称は、“みずみずしい稲穂”という意の単語で、区制施行時に日本の美称である「豊葦原千五百秋瑞穂国」から採ったとされている。が、区の中心部にあった村の名称でもある。

 瑞穂区は、区の中心部を通る瑞穂通以東の丘陵地には、桜の名所として名高い山崎川が流れ、閑静で自然豊かな住宅地。東部丘陵地帯は、天白区と隣接する閑静な高級住宅街の一角となっている。
 地下鉄が区内を縦横に走り、名古屋市の中心市街地に直結した住宅地として高い人気がある。

 また、早くから新堀川の水運を利用しての工業地域が形成され、今では日本を代表する大企業の本社工場が立地するなど日本のモノづくりを支えている。
 区の西部には、工場や事務所が多く、精密工業、近代窯業、金属加工業を中心とした企業が立地する。南北に通る堀田通と瑞穂通の中間地域には古くからの住宅が多く、便利な商店街と中小工場などの混在地域となっている。この区西部は主要幹線道路の国道41号線が南北に走り、名鉄名古屋本線が通る堀田周辺は交通量の多い地区として人とクルマの行き来が絶えない。

 区の中央には、市内随一の総合運動公園があり、Jリーグの名古屋グランパスの本拠地であるパロマ瑞穂スタジアムをはじめ、一帯はパロマ瑞穂スポーツパーク(瑞穂運動場から2015年4月に改称)として、陸上競技場やプールをはじめ各種スポーツ施設も充実。国際的な競技大会の拠点施設にもなっているスポーツの殿堂にふさわしい施設が整っています。

 区内には、名古屋市立大学をはじめ教育施設が多く所在し、名古屋市博物館は尾張の歴史・民俗資料の調査・研究と展示の場として文化振興の重要な役割を担う。前述の名古屋市立大学のほか、古くは旧制第八高等学校(名古屋大学の前身)など高等教育施設が集積し、名古屋市民に「公園の数より学校の数の方が多い」と揶揄される文京地区でもある。

 地下鉄名城線と桜通線が交差する新瑞橋駅付近は、多くの商業施設が集まり、賑わいのある商業地としての顔もあるエリアだ。
 地下鉄名城線の環状化に伴い、桜通線と合わせた効率的な交通網が整備され、より明るく住みよい文化的な生活ができる区として評価される。

 65歳以上の高齢化率が25.7%と住民の高齢化が進む一面もある。が、医療や福祉施設も充実。高度先進医療機能や緊急医療体制が充実した名古屋市立大学病院と、名古屋市総合リハビリテーションセンターが駅徒歩圏内にある。

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