東京都調布市のマンションの解説

■東京・調布市のマンション
 2015年、東京都調布市で販売された新築マンションは398戸。同市で昨年販売した新築マンション相場価格は4310万円~5920万円。同市内の中古マンション相場価格は3580万円~4770万円だった。

 調布市の2016年12月現在の人口は、22万9867人。そのうち外国人は4014人。総世帯数は11万5251世帯だ。調布市の総面積は21.53平方キロメートルである。

 調布市は新宿副都心から約15km西に位置する都市。市エリアの北は三鷹市、小金井市、東は世田谷区、南側は狛江市、多摩川を隔てて稲城市・神奈川県川崎市、西は府中市にそれぞれ接している。
 市中央部を東西に京王線が走り、これに沿うように市街地が連なる。市中央部に位置する調布駅は、新宿駅から京王線特急電車で約15分。都心へのアクセスはいい。調布駅における1日の乗降客数は京王線新宿駅に次ぐ2番目、11 万人/日強だ。
 道路交通網も充実している。高速道路の中央自動車道と国道20号(甲州街道)が市中央部を東西に横断、その交差部に中央道の調布インターチェンシがある。

 調布市は江戸時代に甲州街道が開通、宿場が置かれたことで現在の市街地の原型が出来上がった。1809年(明治22年)に上石原村と飛田給村などが合併し調布町となり、深大寺村と金子村などの合併で神代村が誕生した。

 1913年(大正2年)に京王線が開通、調布~笹塚間の全長12.2kmが鉄道で結ばれ、沿線の宅地化が進んだ。1933年(昭和8年)に多摩川撮影所(現:角川大映撮影所)が設立され、以後、映画関連事業所の集積が進んだ。戦後は映画の街として発展し、現在でも40 社以上の映画関連企業が置かれる。

 1955年(昭和30年に、調布町と神代町が合併して現在の調布市が誕生した。市制施行当時の人口は、約 4 万 5000人だった。その後、高度経済成長期に都市化が急速に進み、1964年(昭和39年)に 10万人を、1969年(昭和44年)に 15 万人を突破した。その後緩やかに人口増加が進み、2000年(平成12年)に 20万人を突破した。

 漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏は調布市名誉市民であり、水木プロダクションも市内に事務所を構えている。2010年(平成22年)に放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でドラマの舞台なった調布市は全国的に注目を集めた。市内各所に「ゲゲゲの鬼太郎」の登場人物のオブジェが置かれている。

 調布市東部の仙川には、世界的に著名な指揮者・小澤征爾氏など有名音楽家を輩出する桐朋学園があり、市内や学内でさまざまなコンサートが催される。
 また、世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏が設計した「調布市せんがわ劇場」「東京アートミュージアム」などが並ぶ、通称「安藤ストリート」も有名だ。

 市西部にはJリーグ「FC東京」のホームスタジアムである収容規模5万人超を誇る「味の素スタジアム」(通称:味スタ)があり、サッカー以外のイベントや、さまざまなアーティストのライブコンサートが開催される。北部には武蔵野の面影を残す深大寺自然広場などがあり、奈良時代に建立された関東屈指の古刹「深大寺」が建つ。

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