東京都昭島市のマンションの解説

■東京・昭島市のマンション
 2015年、東京都昭島市で販売された新築マンションは119戸。同市で昨年販売した新築マンション相場価格は3120万円。同市内の中古マンション相場価格は2660万円~3000万円だった。

 昭島市の2016年12月現在の人口は、11万2835人。総世帯数は5万2831世帯だ。昭島市の総面積は17.34平方キロメートル。東京都のほぼ中央にあり、新宿副都心から西へおよそ35kmの位置にある。東・北は立川市、西は福生市、南は八王子市・日野市に接する。
 1954年(昭和29年)5月1日に、北多摩郡昭和町と拝島村が合併して東京都で7番目の市として誕生した。「昭島」という名は、このふたつの自治体名を合わせて命名したもの。当時の人口は3万6000人余りだった。

 昭島は、明治時代末より製糸工場が相次いで操業を開始し、大正時代に入ると市域一帯が桑畑になるなど養蚕業が盛んだった。生糸生産において東京の生産高の3割近くを占め、全国的に見ても大規模な養蚕地域となった。

 昭和初期、生糸価格が急激に暴落したために養蚕農家の戸数は減少し、養蚕業はほとんど行なわれなくなった。代わりに戦時体制強化のなか、立川飛行場に近かったため航空機を中心とする軍需工場と陸軍施設が相次いで建設された。このため人口も急増し、なかでも昭和村には軍施設が集中した。

 戦後は都心への通勤圏の住宅地として発展、大型団地建設などで人口が増加した。
 同市を東西に貫くJR青梅線の北は、工業地帯とゴルフ場、昭和記念公園などが大部分を占める。1957年に工場誘致条例を制定、工業団地が建設され、近年の電子機器などのハイテク産業発展につながる。南側は多摩川に至る地域で住宅地が広がる。

 昭島市は米軍横田基地に近いことから、米軍航空機騒音を避けるため、市内の公立学校のすべての窓は二重とされ、エアコンが完備されている。

 1961年、JR八高線多摩川橋梁付近で160万年前と推定されるクジラの化石が発見され、同種類のくじらが他所で発見されていないため、和名「アキシマクジラ」と命名された。このことから、昭島市付近は160万年前当時、多摩川の河口で海に面していたとされる。

 昭島市の大きな特徴のひとつ、「昭島の水道水はおいしい」である。これは、昭島市が地下水にめぐまれ、この地下水を利用して市営の水道事業を行なっているからだ。「おいしい水」、それが同市の誇れる財産だという。市営水道事業は都内で唯一。また、水道産業新聞社によれば、同市の水道料金は全国で5番目の安さだという。

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