東京都葛飾区のマンションの解説

■東京・葛飾区のマンション
 2015年、葛飾区で販売された新築マンションは453戸。販売価格は3130万円〜4260万円だった。中古物件の相場は3040万円~3700万円である。

 2016年10月現在、葛飾区の人口は、葛飾区の発表によると45万8337人。そのうち1万8288人が外国人居住者だ。近年、新小岩周辺でアジア系外国人の居住者が増える傾向にある。総世帯数は22万5164世帯。2015年4月現在、65歳以上の高齢者人口は10万8107人(総人口比24.8%)で、23区でもっとも多い。

 葛飾区は、東は江戸川を境に千葉県松戸市に、西は足立区、墨田区、南は江戸川区、北は大場川を境として埼玉県八潮市、三郷市にそれぞれ接している。総面積は34.80平方キロメートルだ。23区中7番目の広さだ。区内全域が荒川の外側(東)にある23区唯一の自治体だ。

 葛飾柴又といえば映画「男はつらいよ」で、区内にはその舞台となった柴又帝釈天や江戸期の文化を伝える堀切菖蒲園などがある。また、2016年に連載が終了した“こちかめ”で知られた秋元治の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は葛飾区を一躍有名にした。

 映画「男はつらいよ」世界にどっぷりと浸かれる葛飾区の観光名所がある。気の向くままに日本全国を旅する故・渥美清が熱演したフーテンの寅さんがいつも必ず帰ってくる場所、葛飾柴又の団子屋「くるまや」が再現されているのが「葛飾柴又 寅さん記念館」だ。映画で実際に使用されていたセットを移設し、茶の間での滑稽なやりとりや店先で起きる珍騒動など、数々の名シーンが思い出される記念館だ。寅さんが、さくら、おいちゃん、おばちゃん、タコ社長らが、人情たっぷりの喜劇を繰り広げたその場所がよみがえる。
 撮影にまつわる展示は、セットだけではない。登場人物が作品中で使用した小道具など、貴重な資料の数々を展示。寅さんが旅の道中いつも携えていたトランクとその中身を公開。また、山田洋次監督が撮影中に使用していたディレクターチェアやメガホンなども貴重な展示品だ。
 「寅さん記念館」に隣接する恰好で山田洋次監督の「ミュージアム」も建っている。ここでは、山田監督の全作品の予告編を観ることができる。

 区内鉄道網は、JR常磐線が葛飾区北部を東西に通っており、台東区上野から千葉県取手まで運行。また、JR総武線が区南部を通り、葛飾区には新小岩駅しかないが、三鷹から千葉まで運行する。私鉄の京成線が葛飾区中央部を東西に通っていて、京成本線は上野から成田空港まで運行。京成押上線は墨田区押上から四つ木・立石を通って葛飾区高砂まで走る。京成金町線は葛飾区内の高砂から金町まで運行する。区内の路線は、ほぼ区を東西に走り、南北に縦断する鉄道はない。

 葛飾区公式ホームページでは、何故か区内で31軒の銭湯が営業していることを掲載している(葛飾区公式HP、2016年10月確認)。その理由はとくに示されていない。この銭湯の数は、大田区46軒、江戸川区42軒、足立区41軒に次ぐ23区で第4位だ。ちなみに銭湯がもっとも少ないのは千代田区の4軒(以上、「東京銭湯マップ/http://www.1010.or.jp」より)。


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