東京都中野区のマンションの解説

■東京・中野区のマンション
 2015年、東京・中野区で販売された新築マンションは115戸。中野区で昨年販売した新築マンション相場価格は5250万円〜7070万円だった。中野区内の中古マンション相場価格は4460万円~6220万円。

 東京・中野区の人口は戦後1950年代から急速に増加し1965年に現在の水準に達し、1965年に37万6697人のピークとなった。その後暫減し、2016年9月の人口は、32万5208人、19万8128世帯だ。同区は、東京23区の西に位置し、新宿、杉並、渋谷、練馬に接する。面積は15.59平方キロメートルで、東京都23区部面積(621平方キロメートル)の約2.51%にあたり、23区中14番目の広さだ。

 中野区は東京都のなかでも屈指の住宅密集地であり、道路網都市基盤が脆弱な側面を持っていためか、商業地区やビジネス街区として発展はなかった。区全域にわたり戸建て住宅や集合住宅が密集。ほとんどが低層建築だ。が、環状6号線、7号線や青梅街道、新青梅街道などの主要道路に面したエリアでは、中高層マンションも多い。

 交通インフラは、JR中央線・総武線以外にも西武新宿線のほかに丸ノ内線や東西線、都営大江戸線などの地下鉄網も横断するなど古くから東西に鉄道網が整備されている。

 2000年以降、中野坂上地区再開発で超高層ビジネスタワーが複数完成し、IT関連企業の進出が進んだ。また、中野駅北側の警察学校(旧陸軍中野学校)跡地の再開発「中野四季の都市(なかのしきのまち)」で、早稲田、明治、帝京の各大学キャンパス、キリンホールディングス本社ビルなどが完成。2014年、中野駅の乗降客が一挙に増加、全国一の乗降客数増加率となった。今後、地下鉄東西線も乗り入れるJR中野駅の改修も急ピッチで進む。

 中野区役所に隣接し利便性の高い1973年に開業した多目的ホール、中野サンプラザも2018年以降の建て替えが決まった。中野区都市政策推進室によると、この建て替えは、JR東日本と協働で、駅の改修と同時に進められ、中野区役所と一体の入場客1万人規模のアリーナやオフィスビル、ホテル、マンションが入居する複合施設となる模様だ。

中野区のマンションをもっと見る

連載コラム

特集

もっと見る