東京都世田谷区のマンションの解説

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 2015年、東京・世田谷区で販売された新築マンションは1283戸。同区で昨年販売した新築マンション相場価格は5160万円〜9820万円だった。同区内の中古マンション相場価格は4590万円~8240万円。

 世田谷の地名の由来は諸説あるようだ。浅瀬を開拓すると言う意味の「せたかい」、台地に囲まれた狭い谷を表す「瀬戸ヶ谷」などだ。歴史は古く、文献上の初出は1376年にさかのぼる。吉良氏の治家が上弦巻半分の地を鶴岡八幡宮に寄進したときの文書に、「世田谷郷」という記述が登場している。

 世田谷区内のほとんどは、かつては農村・農地だった。1932(昭和7)年に4つの町村が合併して「世田谷区」となり、当時の東京市に編入された。街路の道幅が意外と狭く、曲がりくねっており、自動車の通行を妨げるほどの狭道が多いのは、当時からつづく農道の名残である。

 ただし、現在では「シモキタ(下北沢)」や「サンチャ(三軒茶屋)」「ニコタマ(二子玉川)」などなど、高級感だけではなくある種の愛嬌もある、世田谷区民以外の来街者を惹きつける魅力をいくつも内包しているエリアといえる。

 世田谷区の2016年9月現在の人口は、東京23区中で最大の89万1748人、うち外国人は1万7634人だ。総世帯数は46万7339世帯で、外国人世帯は9623世帯だった。人口構成で特徴的なのは、世代別人口。30歳代が14万2367人、40歳代が15万5078人と他の世代を大きく超えていること。これに20歳代の10万5254人を加えると40万人超となり、世田谷区は、働き盛り世代が住民の大半を占めているということになる。人口が多い故、区の財政規模も23区最大規模となっている。

 同区は東京南西部に位置し、23区のなかでは都心から比較的遠い場所に位置する。都心から15km圏とされる地域だ。世田谷、北沢、玉川、砧、烏山の5つの地域に分けられ、総面積58.08平方キロメートル。1990年代までは23区中で最大の面積を誇っていた。が、現在は2位。羽田空港の滑走路拡張の結果、大田区が23区で最大面積となった。

 世田谷区の住環境においても特徴が多い。まず、住宅の着工戸数、住宅の着工総床面積・住宅数は23区で第1位だ。一方で、同時に消えゆく建物である「滅失建築物数」もナンバーワン。つまり、古い住宅が取り壊され、新しい住宅(マンション含む)が相次いで建てられる素早いスクラップ&ビルドが特徴、世田谷区住宅の新陳代謝の良さを指し示している。

 交通インフラも充実している。都心へのメイン路線となる東急田園都市線に加え、東急大井町線、京王線・井の頭線、世田谷線が縦横に走る。また、区内各所への生活の足として充実のバスルートが整備されている。区が運営に関わる9路線のコミュニティバスをはじめ、交通弱者をつくらないための施策に行政が積極的に取り組んでいる。

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