千葉県市川市のマンションの解説

■千葉県・市川市のマンション
 2015年、千葉県・市川市で販売された新築マンションは422戸。同市で昨年販売した新築マンション相場価格は3110万円〜5190万円だった。同市内の中古マンション相場価格は2340万円~4510万円。

 2016年9月現在、千葉県・市川市の人口は、同市の発表によると48万0570人。これは県内で第4位。総世帯数は23万5582世帯。

 市川市は千葉県北西部に位置し、北は松戸市、東は船橋市と鎌ヶ谷市、南は浦安市と東京湾に面し、江戸川を隔てて東京都江戸川区・葛飾区と相対する。 都心から 20km圏内にあり、文教・住宅都市として発展している。市総面積は56.39平方キロメートル。

 1934年(昭和9年)に市川町、八幡町、中山町、国分村が合併し、千葉県で千葉市、銚子市に継ぐ 3番目の市制施行となった。1949年(昭和24)に大柏村、1655年(昭和30年)に行徳町、翌1956年(昭和31年)に南行徳町を合併し市域を拡大した。

 かつて市の中央部(市川、真間、菅野、新田、平田、八幡)は、東京日本橋、京橋、神田あたりの富豪たちの別荘地で、戦後もお屋敷町として高級住宅地を形成する。過去、永井荷風や幸田露伴、北原白秋などの文人が好んで住んだ。歴史のある街として古刹なども数多く残されている。

都心からのアクセスがよく、渡河訓練をはじめ、各種訓練に適した立地に恵まれていたことから、明治時代から同市に陸軍教導団がおかれ、その後、陸軍の野砲兵連隊・国府台陸軍病院などが置かれ軍都として栄える。戦後、軍関連施設跡の広大な土地に、国立国際医療研究センター国府台病院や東京医科歯科大学、千葉商科大学、千葉県血清研究所などの研究機関が建てられた。

 都心部と県内各地域を結ぶ広域交通が集中しており、JR総武線・京葉線・武蔵野線、京成線、東京メトロ東西線、都営地下鉄・新宿線、北総線といった鉄道網が発達している。高度成長期以降、東西線開業を機に郊外型住宅都市としてマンションなどの高層住宅が急速に増えた。

 市川市が平成2年から進めていた、JR本八幡駅(都営新宿線本八幡駅)北口地区で市街地再開発事業は、ほぼ今期で完了。本八幡キャピタルタワーやプリームスクエア本八幡、グランドターミナルタワー本八幡やガレリア・サーラなど超高層マンション&ビルが建ち並ぶ街並みとなった。JR本八幡駅と京成八幡駅の間の商業地区が活性化している。

 市川市と船橋市地先の海域(三番瀬・さんばんせ)で計画されていた、市川二期地区・京葉港二期地区の埋立は、平成13年に堂本千葉県知事によって正式に中止とされた。今後は「自然環境の保全と地域住民が親しめる里海の再生を目指す新たな計画を県民参加のもとに作り上げる」と表明した。
 これを受け市川市は、市民の意見をとりまとめ、平成14年「市川市行徳臨海部基本構想」を策定。現在、三番瀬の再生と行徳臨海部の課題解決、まちづくりの実現を目指した取り組みを続けている。


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