埼玉県新座市のマンションの解説

■埼玉県新座市のマンション
 2015年、埼玉県新座市で販売された新築マンションは91戸。同市で昨年販売した新築マンションの相場価格は4310万円で、同市内の中古マンション相場価格は2520万円~2970万円だった。
 2017年1月現在、埼玉県新座市の人口は、新座市の発表によると16万4767人。総世帯数は7万2598世帯だ。人口は熊谷市に次いで県内10位である。

 新座市は、1970年(昭和45年)11月1日に埼玉県で30番目の市として市制を施行した。埼玉県の最南端に位置し、総面積は22.78平方キロメートルだ。東京近郊エリアのベッドタウンとして発展。市制施行時には7万人ほどだった人口は急増した。

 現在、新座市はJR武蔵野線「新座駅」北口で、2021年の完成を目指して「北口土地区画整理事業」が、また南口で2019年の完了を目指して「南口第2土地区画整理事業」が進められ、市街地の整備が進行している。
 また、都営地下鉄「大江戸線」が現在の終点「光が丘駅」からJR武蔵野線「東所沢駅」までの延伸構想があり、馬場地区では新座中央駅(仮称)の建設が予定されており、大学や大規模商業施設に加え、大型医療施設などの整備計画がある。なお、東武東上線「志木駅」の敷地は新座市となっている。

 新座市役所の近くに手塚プロの第一スタジオがあり、アニメ「鉄腕アトム」の主人公アトムが、同市の特別住民として登録されている。ちなみに世帯主はお茶の水博士だ。

 同市内を関越自動車道が通っているがインターチェンジはない。ただし、上り車線には練馬インターの手前に最終料金所として「新座料金所」があり、上り車線の渋滞のネックとなっている。
 なお、前述した地下鉄大江戸線の延伸計画による「新座中央駅」は、この「新座料金所」付近に完成する予定。このため、スマートインターチェンジを設置し、クルマを駐車して地下鉄で都心に向かう“パークアンドライド”を推進する構想がある。2015年3月に新座市が策定した「地下鉄12号線の延伸実現に係る新駅周辺地区におけるまちづくり構想」において前述した具体的な構想が示された。国土交通省とネクスコ東日本と協議が進められている。

 武蔵野の面影を残す自然が同市の特徴だが、その代表が野火止用水だろう。野火止用水は、野火止台地開拓者の大切な飲料水として、1655年(承応4年)に、川越藩主であった松平伊豆守信綱(まつだいらいずのかみのぶつな)が家臣の安松金右衛門(やすまつきんえもん)に命じて玉川上水(東京都小平市)から分水したもの。現在、用水周辺には遊歩道が整備されていて、自然を楽しめる憩いの散策路になっている。用水路の全長は約24㎞で、志木市宗岡の水田を潤していた。

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