埼玉県さいたま市桜区のマンションの解説

■さいたま市桜区のマンション
 2015年、さいたま市桜区で販売された新築マンションは、ゼロ。同区内の中古マンション相場価格は、2550万円だった。
 2017年3月現在、さいたま市桜区の人口は、さいたま市の発表によると9万6055人。総世帯数は4万4289世帯だ。同区の総面積は18.64平方キロメートル。

 さいたま市桜区は西側に荒川が流れ、さくら草公園や秋ヶ瀬公園、荒川総合運動公園などが自然豊かなグリーンベルトを形成している。都市化の進んださいたま市のなかで、田園の面影を残した地域である。同区東部や南部は住宅地が中心の市街地となっており、国道17号新大宮バイパスに沿って、流通業務施設や工場が立地する。

 荒川河川敷には、国指定特別天然記念物の田島ヶ原サクラソウ自生地、ハンノキ林などの樹林地など自然環境が良好な状態で存在し、さらに水田や畑などの豊かな田園風景も残る。まさに区名は、田島ヶ原のサクラソウ自生地がある事に由来するものであり、歴史上の地名に基づくものではない。なお、サクラソウはサクラソウ科、サクラはバラ科の植物であり、それぞれはまったく異なる種である。
さいたま市では、貴重な植生を維持するため、外来植物の除去や草焼きなどを実施している。
 また、大久保古墳群や神社仏閣、田島の獅子舞や宿・神田の祭ばやしなどの歴史文化資源も豊富だ。

 都市基盤として重要な区内の幹線道路は、東西方向に埼大通り(国道463号)が横断し、南北方向には新大宮バイパスが走っている。また、鉄道駅としては区の南端部に1973年に開通したJR武蔵野線の西浦和駅があり、区境に近接して1985年に完成したJR埼京線の南与野駅、中浦和駅がある。

 桜区は、さいたま市内南西部に位置し、旧浦和市の大久保地区と土合地区の一部からなっている。このふたつのエリアは、ほぼ明治時代に自治体として確定しており、1955年(昭和30年)、人口急増を機に浦和市に併合。その後の大宮、浦和、与野の平成の大合併を経て、2003年の政令指定都市施行にともなって、大久保地区と土合地区を基盤とする桜区が誕生した。

 1964年から1969年にかけて埼玉大学が浦和市内常盤(現在の浦和区)から桜区下大久保に移転した。

 西浦和駅西側の田島7-8丁目地区は、さいたま市の産業集積拠点として選定され、権利者との調整や各種調査・設計、区画整理事業が進められている。今後、企業の誘致が行なわれる予定。
 また、西浦和駅北口の街づくり事業も検討されている。加えて、西浦和駅南側では田島団地の建て替え工事が予定される。

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